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136 クリスマス・ソングをブルーグラスで (1)

クリスマスの歌 (The Christmas Song)

一雨ごとに確実に冬が来ているのを感じるこの頃です。あとひと月もするとクリスマス・シーズンとなります。そこでこれからしばらくは「クリスマス・ソング」を特集してみます。というのも、クリスマス・ソングは素晴らしいラヴ・ソングなのです。つまり、クリスマスはみんなが強く愛を意識する日なのですから…。そういう日はできることなら1年に1回ではなく、毎月あってもいいとは思いませんか? そうなるとクリスマス・ケーキが毎月食べられるもの…、ん?そういう問題じゃなくって…。

さて、第1回目のこの曲はロバート・ウエルズが作詞して、メル・トーメが作曲したとても大きな愛を歌っている曲です。愛もクリスマス・ケーキも大きいに超したことはありません。またこの曲はすべてといってもいいくらい、ほとんどのアーティストのクリスマス・アルバムに収録されていますが、まずは作曲者であるメル・トーメの「メリー・クリスマス」(日本フォノグラム)を聴いて欲しいものです。

“さあ、サンタ・クロースがやってくる。ソリに、たくさんのプレゼントをのせて。子供たちは、トナカイが本当に空を飛ぶのかを確かめたくて、ウズウズしている”

ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、トニー・ベネットをはじめセリーヌ・ディオンなど、コーラスものではフォー・シーズンズやテンプテーションズなどがあり、いろんなジャンルの数多くのアーティストに歌われています。その中でも僕のベストは、まるく包み込むように歌うナット・キング・コールのものです。

a0038167_16363441.jpgさて、ブルーグラスでこの曲を演っているのが、ティム・オブライエン率いるホット・ライズですが、正確に言うとホット・ライズの裏バンド「レッド・ナックルズ&ザ・トレイルブレイザーズ」の演奏となっています。そしてこの曲が収録されているアルバムが、「Sugar Plums: Holiday Treats from Sugar Hill」です。これは以前キング・レコードから国内盤として発売され、すぐに廃盤となった「クリスマス・ララバイ」の原盤です。

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by scoop8739 | 2005-11-12 16:38 | クリスマス・ソング | Comments(2)
Commented by わかば at 2005-11-14 00:53 x
初めまして。僕は東京・新宿のCD/レコードショップのカントリー/ブルーグラス/フォーク/オールドタイムなどのフロアで働いている者です。管理人さんのこのブログは、そういうわけで少し前から拝見していました。ちょうど管理人さんが、僕の大好きなニューグラス・リヴァイヴァルを紹介していた時からです。僕は70年代後半の生まれですので、残念ながらブルーグラス勢が大挙して来日したあの頃のことをリアルタイムで知りません。ですので、大変、このブログには勉強させていただいております。
これからも更新がんばってください。それでは。
Commented by SCOOP at 2005-11-14 19:10 x
わかばさん、いらっしゃい!
70年代後半の生まれの方とは、これまた若い人のご登場ですね。
ブルーグラスの一大ブームは70年代に入って大きく盛り上がりを見せましたが、それも80年代になると急に下降線をたどってしまいます。
私もそれと同じようにブルーグラスから遠ざかっていきます。しかし、ミレニアムの2000年前後からまたまた面白くなってきました。
それは90年代に起こった女性ブルーグラッサーの擡頭というか、パワーに男性ブルーグラッサーも引きずられるように、盛り上がりを見せ始めます。
さらに、ビル・モンロウの死で、その呪縛(?)から解き放たれたかのように、ブルーグラスが様々な音楽とのフュージョンを重ね、新しい世界を広げ始めます。その筆頭がベラ・フレックであり、さらに中堅どころのマーク・オコーナーであり、サム・ブッシュらでした。そして彼らに触発されるかのように、それまではわりと静かにしていたプレイヤーたちも、それぞれおもいおもいに新たなアプローチを開始します。こうなると、ブルーグラスはますます面白くなってまいります。
というわけで、私も老骨にムチ打ってブログの更新を心掛けます。
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