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381 愛しの泡沫アルバム(その45)

カーティス・ブラックウェル

カーティス・ブラックウェル(Curtis Blackwell)は8歳の時に長兄のV. V.ブラックウェルからギターを弾くことを奨められ、2年後には地元の教会でデビューを果たします。成長したカーティスはバンジョーとギターの両方を習得し、作曲まで出来るようになりました。

1960年になって彼は友人と一緒にラジオ・タレント・ショウに出場し優勝します。その褒美としてカーティスと兄のハスケル、そして友人ジュニア・クロウがグランド・オール・オープリーで演奏する機会を得ました。

1965年になると3人は「ディキシー・ブルーグラス・ボーイズ」を結成します。カーティスはギター、バンジョーにアル・オスティーン(Al Osteen)、マンドリンにラリー・ジェファーソン(Larry Jefferson)、ベースにサム・コブ(Sam Cobb)、そしてフィドルをランドール・コリンズ(Randall Collins)が担当しました。

グループは10年以上も東海岸を回って演奏活動を続け多くのフェスティバルやブルーグラス会場で演奏します。そして1970年にユニオン・グローブ・フィドル大会のバンド・コンテストで優勝しました。

a0038167_08504905.jpgこの年にカウンティ社からリリースされたのがアルバム『時の影』(Shadow Of Time)でした。このアルバムはカーティスとランドール・コリンズとの共同名義(Randall Collins And Curtis Blackwell And The Dixie Bluegrass Boys)となっています。

しかしその後、メンバーは数年間別々の道を進みます。カーティスはピーター・ローワンの抜けた後にビル・モンローのバンド・メンバーとなり、さらにジム&ジェシーのバンドでも働きました。

それから数年後、カーティスとベース奏者のサム・コブによってバンドが再編成されます。メンバーにはバンジョーにチャールズ・ウッヅ(Charles Wood)、フィドルにはチャック・ネイション(Chuck Nations)、マンドリンにヴィック・ブラックウェル(Vic Blackwell)が加わりました。ちなみにチャックはルイジアナ州のフィドル・チャンピオンとなっています。また彼は歴史的なグループ、ブルーグラス・アライアンスの一員でもありました。

バンドはツアーとレコーディングを再開し、1980年代から90年代を通してブルーグラス・サーキットのレギュラーとなっています。

音源はYoutubeにて佐生武彦さんがアップして下さってる「Take’s Bluegrass Album Channel」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=6vlaDIDpNQ0/


by scoop8739 | 2019-05-13 08:51 | 泡沫アルバム探訪 | Comments(0)
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