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362 愛しの泡沫アルバム(その26)

グロリア・ベル

1960年代後半から1970年代にかけてジミー・マーチンのバンドで所謂「ガール・シンガー」として知られるようになったグロリア・ベルは、マンドリン、ギター、ベースなどを器用に弾きこなすマルチ・プレイヤーとしても有名です。

彼女は1939年ペンシルベニア州ハノーバーに生まれ、3歳からメリーランド州フレデリックのWFMDラジオ局にて教会の番組で歌い始めます。1958年頃からは地元のハノーバーを拠点とするバンド、ゲイリー・エプリーとチアフル・ヴァリー・ギャング(Gary Epley & Cheerful Valley Gang)で仕事を始めました。

またノース・カロライナ州のマギー・バレーで、当時スモーキー・マウンテン・バンジョー・ピッカーのキングと呼ばれていたレイモンド・フェアチャイルドなどのアーティストとも数多く共演しています。

a0038167_08315180.jpg彼女は1966年になって初のアルバムをリリースします。それは『田舎でブルーグラス』(Sings And Plays Bluegrass In The Country)というタイトルされたものでした。収録されたのは全12曲、彼女はバンジョー、リード・ギター、マンドリンを始め、すべてのリード・パートを歌っています。

サポート・メンバーには、後にシェナンドー・カッタプスを結成するフィドルのテイター・テイト(Tater Tate)、バンジョーのビリー・エドワーズ(Billy Edwards)、ベースのジョン・パルマー(John Palmer)の3人に加え、ギターとヴォーカルにポール・ゲリー(Paul Gerry)が参加しています。

1969年になると彼女はナッシュビルに引っ越し、前述の通りジミー・マーチンのバンドに加入します。そして必要に応じてはスネア・ドラムやアコースティック・ベースを演奏しながら1972年春までバンドで活動しました。

音源はYoutubeにて佐生武彦さんがアップして下さってる「Take’s Bluegrass Album Channel」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=cUs8KKUBv1k


by scoop8739 | 2019-03-11 08:33 | 泡沫アルバム探訪 | Comments(0)
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