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360 愛しの泡沫アルバム(その24)

ポール・マリンズ

1936年ケンタッキー州メニフィー郡フレンチバーグで生まれたマリンズは、幼い頃からレスター・フラット、アール・スクラッグス、スタンレー・ブラザーズのようなブルー グラスの先駆者たちの音楽に囲まれて育ちました。そして1955年からの3年間に軍隊でフィドルを演奏し始めます。除隊後の彼はスタンリー・ブラザーズのバンド・メンバーとして活躍します。

1960年になって、彼はケンタッキー州東部の放送局で働き始めました。彼のユニークな放送スタイルはケンタッキー州グレイソンのラジオ局WGOH、マウント・オブ・マウントのラジオ局WMSTで磨かれます。

a0038167_08334083.jpg1962年からは自らのバンド「ブルー・グラス・プレイボーイズ」を結成し、ブライア・レーベル(Briar)から『ブルーグラスの世界』(The World Of Bluegrass)というアルバムをリリースしています。このアルバムではオーセンティックなブルーグラスを聴かせてくれます。しかしバンドはアルバム1枚を残しただけで姿を消してしまいます。

マリンズは1964年にチャーリー・ムーアとビル・ネイピアのバンド「デキシー・パートナーズ」に籍を置くようになります。このことで彼は我が国でもその名を知られるようになりました。

さらに1967年からは、ビル・モンローの主催するインディアナ州ブラウン郡の「ビーン・ブロッサム・ブルーグラス・フェスティバル」において司会の大役を務めています。

1969年には前回書いた(シリーズ23に記載)通り、ノア・クレイズのバンドに参加したり、ゴインズ・ブラザーズでも活躍しています。

1973年にはジミー・マーチンが彼のバンドのフィドラーとしてマリンズを指名し、並いるフィドラーたちを抑えてサニー・マウンテン・ボーイズに参加します。そして、かの有名なライヴ・アルバム『ビーン・ブロッサム』の中で彼の演奏が余すところなく記録されることとなりました。

音源はYoutubeにて佐生武彦さんがアップして下さってる「Take’s Bluegrass Album Channel」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=5iif6QNwTtA&t=84s/


by scoop8739 | 2019-03-04 08:35 | 泡沫アルバム探訪 | Comments(0)
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