353 愛しの泡沫アルバム(その17)

レイモンド・フェアチャイルド

ネイティヴ・インディアンの血を引くヴェンチャーズのノーキー・エドワーズと同様、ブルーグラス界のノーキーと謳われるレイモンド・フェアチャイルド(Raymond Fairchild)もまたノース・カロライナ州スワインでチェロキー・インディアンの家系に生まれました。

彼は少年の頃から母親から音楽を学んで育ち、ラジオ番組を聴くうちに最も大きな音楽的影響を受けたのがアール・スクラッグスとダン・リーノでした。

成長した後、石工として働きながら演奏活動を始めます。そのうち彼は世界で最も速いバンジョー弾きと言われるようになり、バンジョー選手権のチャンピオンを5回受賞するなど数多くの賞を獲得します。

a0038167_08312534.jpg1961年に22才でシムズ・レコード社から『アメリカの最も本物のフォーク・バンジョー』(America's Most Authentic Folk Banjo)というアルバムでデビューしました。

その2年後に1963年にルーラル・リズム社と契約し、『スモーキー・マウンテンのバンジョー奏者の王様』(King Of The Smokey Mountain Banjo Players)をリリースします。

a0038167_08313605.jpgそして1966年には『ママの好きなブルーグラス・ミュージック』(Mama Likes Blue Grass Music)というアルバムをリリースしています。

これはワンマン・アルバムですが、サポート・メンバーとしてリード・ギターとヴォーカルにモーガン・キャントレル(Morgan Cantrell)、リズム・ギターとヴォーカルにモーリス・ヘイグッド(Morris Haygood)、フィドルにハーディス・パターソン(Herdis Patterson)、ベースにデヴィッド・E・フォレスター(David E. Forrester)が参加しています。

このアルバムは全23曲もの大ブルーグラス名曲集となっています。

音源はYoutubeにて佐生武彦さんがアップして下さってる「Take’s Bluegrass Album Channel」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=8WLECmgifDI&t=225s


by scoop8739 | 2019-02-07 08:33 | 泡沫アルバム
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