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351 愛しの泡沫アルバム(その15)

チャーリー・ムーアとビル・ネイピア

ブルーグラス・シンガーとしては恵まれた才能と充分なキャリアがあるのに、本邦ではレコードが発売されていないために全く知られていないという人が沢山います。ここに紹介するチャーリー・ムーアとビル・ネイピア(Charlie Moore & Bill Napier)もそんな人たちでした。

ムーアは1935年にサウス・キャロライナ州に生まれ、1958年にデキシー・パートナーズを結成し、バンジョーのボビー・トンプソンを加えてデモ・テープをスターデイ社に送ると、これが認められて最初のレコーディングを行います。

こうしてバンドの人気も上がり地元のラジオ曲で番組を持つようになりますが、バンジョーに欠員が出るとそこに参加したのがネイピアでした。

ネイピアは1935年ヴァージニア州の生まれで、1956年頃にクリンチ・マウンテン・ボーイズにマンドリンで加入し名曲「ディキシーの夜明け」(Daybrake In Dixie)の演奏で不動の名声を築きます。

1959年にムーアのバンドにネイピアが加わり、バンドはアメリカン・レーベルで2度のレコーディングをしますがそれは失敗に終わります。しかしフロリダに移った後にTV局のレギュラーの座を得て再び彼らの人気は上昇しました。

その後、何度かのメンバー・チャンジを繰り返しながらもムーア&ネイピアは1966年までにキング・レコードに9枚のレコードを残しています。

a0038167_09013779.jpg今回ご紹介のアルバムは、キングより1965年にリリースされた6枚目のアルバム『すべての寂しがり屋のトラック運転手へ』(Songs By Moore & Napier For All Lonesome Truck Drivers)です。

彼らの最大のヒット曲「トラック運転手の女王」(Truck Driver’s Queen)をB面1曲目に収録する他、全12曲のトラック運転手への歌が楽しめる内容となっています。

音源はYoutubeにて佐生武彦さんがアップして下さってる「Take’s Bluegrass Album Channel」で聴くことが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=Te-6TvPcCf4&t=2s


by scoop8739 | 2019-02-01 09:03 | 泡沫アルバム探訪 | Comments(0)
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