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401 「and」(アンド)の曲(序)

英語を知った中学生の頃から「&」という記号が好きでした。何となくト音記号にも似てたりして、ひっくり返すと筆記体の「S」にも見える魅力的な記号です。この「&」は正式には「アンパサンド」と言うらしく、「…と…」を意味する記号です。つまりは英語の「and」に相当するということで、この記号を知ったときからよく使うようになりました。

最近知ったことですが、浜崎あゆみのシングル曲だとか、一青窈のアルバムにもこの「&」が使われていて、私同様に彼女たちもこの記号が好きなのかな?なんて思ったりもしています。

さて、ブルーグラスのスタンダード曲の中には、「and」乃至は「&」がタイトルに含まれる曲が何曲もあるのを知り、嬉しくなってついつい調べてみると、「ポールとサイラス」(Paul & Silas)や「モリーとテンブルックス」(Molly & Tenbrooks)にような「AとB」という関係ばかりでなく、「オン・アンド・オン」(on and on)のように、副詞としての「アンド」があることにも気付かされます。


a0038167_08330928.jpgジャンルは変わりますが、「アンド」で思いつくのがサザン・ソウルの名曲「ミスター・アンド・ミセス・アントゥルー」(Mr. And Mrs. Untrue)です。キャンディ・ステイトン(Candi Staton)という女性シンガーが歌っていますが、「ミスターとミセスの不信」とでも訳しましょうか?https://www.youtube.com/watch?v=5BM1RXsB8To/

「毎週、同じホテルで密会する」というような歌詞でして、島津ゆたかの歌った「ホテル」を彷彿させる内容です。この場合の「アンド」には「夫婦」の意味が成立しません。やはり「ひとの夫」と「ひとの妻」、つまりはダブル不倫の歌なのですネ。

このように「アンド」を掘り下げてみますと、曲名も面白く感じられ、歌詞を知り、作者の意図を推察すれば、さらにブルーグラスの世界も楽しいものになります。

では次回から何度かに分けてタイトルに「アンド」を含む曲をご紹介させていただきます。どうぞお付き合いのほど、よろしくお願い致します。


# by scoop8739 | 2019-07-17 08:35 | 「and」の曲 | Comments(0)