179 カントリー・ジェントルメンを聴き倒す (19)

フォークウェイズ・デイズ (6)

a0038167_20522166.jpgアルバム「フォーク・ソングス・アンド・ブルーグラス」のB面1曲目は、ブルーグラスの愛唱歌として有名な「ハンサム・モリー」です。この曲はもともとイギリスのトラディッショナル・ソングでした。しかし、あまりにもブルーグラス的な内容のために多くのミュージシャンのレパートリーとなっています。ジェントルメンはトリオ・コーラスで聴かせてくれます。

2曲目「ヴィクティム・トゥ・ザ・トゥーム」はジョンの作です。父親の死に対する哀惜の念を、チャーリーが独特のフィーリングで歌っています。この曲は1983年にレッド・アレンが、また2002年にはデヴィッド・グリスマンらが「オールド・イン・ザ・グレイ」というアルバムで取り上げています。

3曲目の「牢獄の壁に咲く愛」(Behind These Prison Walls Of Love)は,ブルー・スカイ・ボーイズがRCAレコード時代に録音した名曲です。これまたトリオ・コーラスで聴かせてくれます。

4曲目「赤いバラ」(Wear A Red Roses)は、愛の証を赤いバラと白いバラで表現する内容の、実に美しい歌詞を持つ曲で、これもジョンの作です。トムのタイトな4ビート・ベースに乗ってはつらつとしたブルーグラス・サウンドに仕上がっています。

5曲目の「アイム・カミング・バック」は、チャーリー・モンロウがRCAレコード時代に録音した名曲です。ケニー・ハドックのドブロでキック・オフするこの曲も彼らはトリオ・コーラスで聴かせてくれます。後年、D.グリスマンのアルバム「心の故郷」では、D.マッカリーとH.ペダーセンのデュエットで歌われています。

6曲目の「サウス・バウンド」もジョン作のインスト曲です。マンドリンに始まり、続いてバンジョーがソロをとるといった典型的なブルーグラスのブレイクダウンです。

7曲目「カム・オール・エ・テンダー・ハーテッド」は、サザン・マウンテン地方に伝わる民謡です。ジョンとピートがアレンジを加えてジェントルメンのレパートリーになりました。ジョンのボーカルが切なげに聴こえます。

8曲目は「祈りの時」(Standing In The Need Of Prayer)です。セイクレッド・ソングの約束に従って、チャーリーのリードの後にカルテット・コーラスで歌われます。この曲もピートがアレンジを加えています。

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by scoop8739 | 2006-03-09 20:54 | カントリー・ジェントルメン
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