139 クリスマス・ソングをブルーグラスで (4)

ジングル・ベル (Jingle Bell)

いよいよクリスマスまで1ヶ月となりました。今年も女房殿が気合を入れて、我が家の玄関先アプローチには電照が賑やかに点滅し、ご近所の方々の夜の散歩コースとなっています。さて、クリスマス特集を組んでしまいましたので、毎日のようにクリスマス・ソングを聴き続けています。それにしてもクリスマス・ソングは名曲ぞろいなのにビックリしていまいます。

1857年にボストンの音楽家J.S.ピアポントが日曜学校の生徒のために作った古い歌が「ジングル・ベル」です。その時代のボストンでは冬になると一頭立ての馬そり競争が盛んに行われ、ウィンター・スポーツを兼ねた人々の楽しみとなっていましたが、この歌はそうした情景がヒントになって生まれた曲で、当初はクリスマスとは関係ないものでした。

クリスマス・ソングとしてのこの曲の日本語歌詞は、「ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る」の後に、お馴染みの 「今日は楽しいクリスマス、ヘイィ!」と歌う方が多いことと思われます。これはクリスマス・ソングとして定着した後、誰ともなくこのように歌ったのが、その歌いやすさとノリのよさから定着してきたものと思われます。いわば替え歌ですね。

最後に余談ですが、サンタのソリをひっぱるトナカイはメスだということを知ってましたか? トナカイはオスにもメスにも同様に立派な角があります。しかしクリスマスの時期、オスのトナカイには角がないのだそうです。強さの象徴とカッコよさのアピールのために必要だったオスの角は、秋にお嫁さんを見つけた後に抜けてしまい、逆に身ごもったメスは産前産後に赤ちゃんを守るために角が残る、という訳なのです。そうすると、サンタは妊婦さんをムチで叩いて働かせていたんですね。ア〜ア、また夢のない話で終わらせてしまった…。

a0038167_2303469.jpgカントリー・ジェントルメンはこの曲をレベル・レコードに残しています。録音されたのは1965年夏、メリーランド州ボルチモアでした。ジョン・ダフィ(m)、チャーリー・ウォーラー(g)、エディ・アドコック(bj)にベースのエド・フェリスを加えた4人組で、この時に「きよしこの夜」も同時に録音されています。これらの曲が聴かれるアルバムが「Christmas Time Back Home」です。

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by scoop8739 | 2005-11-24 23:01 | クリスマス・ソング
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