244 カントリー・ガゼットの音楽歴 (その7)

a0038167_14194634.jpg1980年の終わりにアラン・マンデが『フェスティバル・フェイバリッツ(Festival Favourites Vol.1)』と『同(Festival Favourites Vol.2)』の2枚のアルバムをレコーディングします。それぞれのアルバムのプレーヤーはアラン、ローランド、ジョー・カー、マイケル・アンダーソンに加えて、ゲストとしてロバート・ボウリンがフィドルで参加しています。この2枚のアルバムのほとんどは伝統的な曲ばかりでしたが、中にはダグ・ディラード、アール・スクラッグス、ビル・モンローの曲も収録されています。

a0038167_14201178.jpgこれらのソロ・アルバムのレコーディングの後、『アメリカン&クリーン(AmericanClean)』というタイトルの新しいアルバムをレコーディングします。これはスリム・リッチーによってプロデュースされ、ラインアップはアラン、ローランド、ジョー・カー、マイケル・アンダーソンのレギュラー・メンバーに加え、ゲストにはサム・ブッシュ(フィドル)、スリム・リッチー(ギター)、ダーレル・ノリス(Dahrell Norris、ドラム)という布陣でした。

アルバムのすべての曲は伝統的な2曲を除いて、テキサスからオクラホマ地方のソングライターによって書かれています。1曲目の「ブラザー・スリム(Brother Slim)」という曲はアランとバイロンの共作です。このアルバムは1981年にフライング・フィッシュ・レーベルからリリースされました。

a0038167_14205135.jpg1981年の終わりにマイケル・アンダーソンがバンドを去り、グレッグ・ケネディ(Greg Kennedy、ベース)が加入するも、わずかの間でビル・スミス(ベース)に替わります。グレッグ・ケネディが在籍時のライヴ録音は1984年にリリースするアルバム『Live On The Road』で聴くことが出来ます。グレッグの唯一の収録曲はケンタッキー・カーネルズのメドレーで、彼はベースとボーカルを担当しています。このメドレー曲は198112月にオレゴン・シティのライヴ・ハウス「ハリーズ・ムスターシェ(Harry's Mustache)」で録音されたものでした。

a0038167_14203557.jpg198211月にナシュヴィルでガゼットとハーシャル・フリーマン(Herschel Freeman)によって制作されたアルバム『アメリカのブルーグラス・バンド(America's Bluegrass Band)』ではビル・スミスのベース(一部グレッグ・ケネディーが参加している)でレコーディングされています。このアルバムではギブ・ギルボウ(Gib Guilbeau)の「街の花嫁取り(Take A City Bride)」も収録されました。アルバムは1982年にフライング・フィッシュからリリースされています。

バンドはこのアルバムのリリース後に解散しますが1983年に再決成されます。再会したラインナップは、ローランド・ホワイト、アラン・マンデ、ベースのマイケル・アンダーソン、ドブロのジーン・ウーテンでした。彼らはその後5年間に亘ってアメリカとヨーロッパでツアーを行っています。


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by scoop8739 | 2017-12-26 14:25 | カントリー・ガゼット
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