131 MOON SONGS (4)

ひとり月光に座す
(Sitting Alone In The Moonlight)

a0038167_21492525.jpgミュール・スキナーのTVライヴを聴いていますと、ピーター・ローワンがこの歌を滔々と歌っています。あれあれ、テナーを歌っているのは、なんとマリア・マルダーさんではありませんか? ビデオではお顔を見せなかったのに、どこから現れたのでしょう。ピーターはよほどこの歌が気に入っているのでしょうか、1985年のソロ・アルバム「ファースト・ウィッパーウィル」の中でも歌っています。

この曲はビル・モンロウの作ですが、彼自身の演奏も実にハイ・ロンサムで素晴らしいものです。リード・ヴォーカルはジミー・マーチンで、ビルとの息のあったコーラスがモダンなコード展開に乗って歌われます。これは1954年の録音でした。

Sitting alone in the moonlight
Thinking of the day gone by
Wondering about my darling
I can still here her saying goodbye
What a moon goes down as I sit here
Each little star seems to whisper and say
Your sweetheart has found another
And now she is far away

たったこれだけの実に単純な歌詞ですが、この曲はビル・モンロウのオリジナルというばかりではなく、今ではブルーグラス・スタンダードとなっていて、トニー・ライスもブルーグラス・アルバム・バンドと一緒に歌っています。またティム・オブライエンもビル・モンロウのトリビュート・アルバム「トゥルー・ライフ・ブルース」で取り上げています。

ムーンライトといえば、同じくビル・モンロウの作に「ロンサム・ムーンライト・ワルツ」という曲がありました。1970年に録音されたこの曲は、ツイン・フィドルならぬトリプル・フィドルで演奏される幻想的なワルツです。この演奏でフィドルを弾いていたケニー・ベイカーは彼のソロ・アルバム「プレイズ・ビル・モンロウ」でもこの曲を演奏しています。(つづく)

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by scoop8739 | 2005-10-17 21:51 | 月をタイトルにした歌
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