65 ハード・ハーテッド

(Hard Hearted)

a0038167_2045211.jpg「hard hearted」を訳すと「冷酷な」とか「無情な」という意味になります。これをタイトルとする曲があって、歌っているのは美しいハーモニーが特徴的なジム&ジェシーのマクレイノルズ兄弟です。彼らは特に兄ジムの美しい伸びやかなテナーがバンドの大きな売りとなっていますが、どうも曲のタイトルと歌声のニュアンスがミス・マッチな感じがします。

さて、ブルーグラスの王道をひたすら突っ走る彼らの白熱のライヴ・ショーは、なんと1978年11月に日本で録音されました。このアルバムはジム&ジェシーの真髄が味わえる歴史的な名唱名演盤として、世界初CD化されたものです。
ジム&ジェシー / エキサイティング・ブルーグラス・ライヴ・イン・ジャパン (国内盤)

トニーとラリーのライス兄弟と、クリス・ヒルマン、ハーブ・ペダースンのデザート・ローズ・バンドの2人によるセッション・バンド、ライス・ライス・ヒルマン&ペダースンの作るアルバムは、同時代を生きた彼らの音楽的バックボーンが窺える選曲で非常に面白いものです。クリス・ヒルマンのリード・ボーカルが本当にカッコいいですね。
Rice, Rice, Hillman, Pedersen / Running (Uni / Rounder)

常にハイ・テクニックのフィドルを披露してくれるヴァッサー・クレメンツが、長年の友人でもある多くのミュージシャンを擁して作ったアルバムは、サム・ブッシュ(mandolin)、ブライアン・サットン(guitar)、ジョッシュ・グレイヴス(dobro)、ケヴィン・グラント(bass)を基本セットにして、各曲でゲスト・ヴォーカリスト、ゲスト・プレイヤーを招いての豪華なものでした。本家のジム&ジェシーが参加して「ハード・ハーテッド」をレコーディングいます。
Vassar Clements / Full Circle (Oms)

ローランド・ホワイトは昔からこの曲が好きな様子で、あらゆるバンドでレパートリーにしています。
The Kentucky Colonels / Living In The past (Live) (Hollywood)

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by scoop8739 | 2005-03-22 20:46 | 不朽の名曲
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