62 ローハイド

(Raw Hide)

a0038167_21493258.jpgくれぐれも1959年からテレビで放映された連続テレビ・ドラマ西部劇「ローハイド」の主題歌と間違えないように。こちらの方はビル・モンロウが1951年に、旧友で俳優のマックス・ターハン主演の映画にちなんで作ったというインストゥルメンタル曲です。あちらのようにフランキー・レインが「ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、ローハーーイ!」と、のんびり歌っているのと違って、この曲はとてもテンポが速く、息をつかせぬ演奏とはこのことを言うのでしょう。ビルのマンドリンもさることながら、レッド・テイラーがブルーグラス・フィドルの典型とも言えるプレイを聴かせてくれます。録音時のパーソナルはルディ・ライルのバンジョー、ジミー・マーチンのギターでした。
Bill Monroe / Anthology (MCA)

ビル・モンロウをアイドルとしていたのがマンドリン奏者ジョン・ダフィーです。カントリー・ジェントルメン時代はライヴ・ショーで必ずと言っていいほど演奏されていました。マンドリン奏法の技術が十分に活かされる曲だけに、ダフィーも張り切っています。
The Country Gentlemen / On The Road (And More) (Smithsonian Folkways)

そのダフィーが、ジェントルメン退団後に結成したセルダム・シーンのライヴ・アルバムでもまたまた張り切って演奏しています。こちらの方が演奏の腕が上がっているように聴こえるのは私だけでしょうか?
Seldom Scene / Recorded Live At The Cellar Door (Rebel)

同じくビル・モンロウをアイドルとしていたリッキー・スキャッグスの火を吹くような演奏が聴かれるアルバムです。バックのケンタッキー・サンダーもバリバリの演奏をしています。
Ricky Skaggs & Kentucky Thunder / Bluegrass Rules (Skaggs Family)

ビル・モンロウのトリビュート・アルバムでマンドリンを弾いているのが、デル・マッカリーの息子のロニーです。若さに任せてのテクニックに冴えが見えます。スチュアート・ダンカンの鳥肌立つフィドルも聴きものです。
All Star Tribute to the Father of Bluegrass Music / True Life Blues (Sugar Hill)

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by scoop8739 | 2005-03-19 21:53 | 不朽の名曲
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